国民年金法について

国民年金法について

国民年金はその名の通り国民に年金を配布するために設けられた制度だと思うよ。おれはね。

具体的にどういうものかと言えば、国民が老齢、死亡、障害のときにお金を配ってその生活を支えるようになっているのさ。老齢になればなるほど、労働をして賃金を得るのが難しくなってくる。だから年金に頼るのが良い、ということになってくる。死亡したらその遺族(配偶者と子に限る)は生活が苦しくなる。だから年金に頼るのが良い。障害を得てしまったら労働が難しくなることがある。その場合も、やはり、年金を得て生活を整えるのが良いのだ。

・老齢基礎年金

・障害基礎年金

・遺族基礎年金

・付加年金

・脱退一時金

(ほかにも寡婦年金などあり)

国民年金(法)は、つまるところ、国民の健全な生活を守るためにあるんだってさ。理念的にはね。健全っていうのがどういう意味を孕むのか、それはよく分からないが、法学ではよく出てくるワードなのかな?

ケバブを食っているとさ、おれはいま健全な国民生活を送っているなあという気分になるよ。この高田馬場という多様なバックグラウンドをもつ者が集う土地で、異国の情緒がつまった(ビザンツ帝国に端を発する)ケバブという料理を食うことは、それすなわち包括と共生の味をかみしめることでもあるんだ。それって、とても健全な国民生活であると思う。

でさ、いきなりこんなこと話するのもなんだけどさ……もし国民年金保険の給付を、不正に受けた場合なんだけど……なんと重い量刑が科されるよ。3年以下の拘禁、または100万円以下の罰金。これって、社会保険労務士の試験のなかでも結構レアな重い罪なんだよね。

ま、それだけ政府(国民年金保険を管掌する主体)は、「ズルは許せないなあ」と考えているんだろうね。とりわけさ、国民年金は自営業者や無職の者からも保険料を徴収しているから(国民皆保険だね)、厚生年金よりも立場の弱い、弱いというのが不適切なら、不安定な者からも信頼を勝ち得なければならない制度だ。そういうところで盗みをはたらくようなら、それ相応の罰を与えよう、ということなんだろうね。

野球選手ってさ、たとえば元横浜のバウアー投手なんかもそうだと思うんだが(就労のために長期間日本に滞在するので)、厚生年金保険ではなく、国民年金保険料を支払っているよね。だって、野球選手の扱いはみな自営業者みたいなものだからね。そこへくると、巨人の田中英斗投手はよかったねえ。あの切っ先の鋭い刀みたいなツーシームで、セ・リーグの並み居る打者をきりきり舞いさせてきた。阿部慎之助監督の期待に応えて、ね。きっと年俸もおおいに上昇するだろうから、本当によかったよ。国民年金保険料も、きっと、怖がること無く支払えるだろうからね。田中君のようなよい選手の生活は、社会保障制度で強く守られて欲しいものだね。

で、バウアー投手の話が出たけど、国民年金法には「脱退一時金」の取り決めがある。これは、国民年金保険料を納めた期間が6ヶ月以上あり、かつ、日本国籍を有していない者が日本を離れるとき、申請することで、お金をある程度返してもらえるというもの。保険料の掛け捨てを防ぐ措置だね。ちなみに日本を離れてから2年を過ぎると、申請できなくなるから注意! バウアー投手! そういうことだから、よくエージェントと話し合ってね!

あ、で、一番大切なことなんだけど(一番気になること?)。

満額の(滞納→追納しないで放置、みたいなことをせずに、ちゃんと保険料を納めた場合の)老齢基礎年金なんだけど、おおよそ年額780,900円です。780,900円に改定率をかけたものがその額になるよ。月に5万円……よりはもうちょっともらえるけれど、まあそんなもの。これだけで生活するっていうのは、どうなの? 難しいよねえ。だから政府は資産の形成を各私人のおのれの自助努力で成し遂げるべきだという声明を発表したのかな。小さな政府志向だね。おせっかいなきらいはあるが。

これからも国民年金保険法のことを研究していこうと思うよ。この科目は社会保険労務士の試験のなかでは比較的ベーシック(簡単)なものとされているからね。ここをおさえて、しっかり他の応用分野に生かしていきたいものだよ。なあぷいぷい太郎。

モルモット

大事なのは健全なモル生活ぷいね~

健康保険法について

健康保険法

国民の生活の安定のために、健康保険制度はある。

そうなんだよ。もし国民皆保険制度(健康保険・国民健康保険)がなくて、医療が自費負担だとしたら、健康にも貧富の差が反映されて国民の生活はとても不安定なものになっていただろう。なによりさ、おれの生活を安定的なものにしてくれているよ。どうしてかって? それは傷病手当金の取り決めのおかげさ。

おれは双極性障害のせいで休職している間は、傷病手当金をもらっている(いた)。傷病手当金ってのは、健康保険の被保険者(任意継続被保険者を除く)が私傷病のために就労不能となっている場合、その所得の日額の、およそ3分の2を保障する(支給する)っていう決まり。これがあればこそ、病気の者(たとえばおれとかな)は自分の病気の治癒に専念することが出来る。

注意しなくてはいけないのは、傷病手当金は支給を開始してから(初診日から、ではないことに注意)通算して1年6ヶ月までしか支給されないってこと。これは「同じ病名では」1年6ヶ月しかもらえないってことであって、まったく別の新規の私傷病に罹患したりしてしまったら、新たに傷病手当金は支給されるから安心して欲しい。

こうして社会の脱落者(おれのことだな)を救済し、その療養をスムーズにする制度は輝かしく運用されているわけだが、もちろんこういうのには「悪用」をしようとする悪い人間が寄ってくる。これは世の常なので仕方の無いこと。

もちろん健康保険法はそういう悪人に対する規定もあらかじめ用意している。そういう悪いことをした人の悪いことが発覚した場合、6ヶ月の期限を設けてかれに傷病手当金を支給しないことができる。もっとも、悪いことをして1年経過していたら、その限りでは無い。

ここまで傷病手当金の話をしてきたけれど、ふつうに、医者にかかって3割負担なのも健康保険のおかげだよな。医療へのアクセスを容易にすることで「国民の生活の安定」が図られている。それはとても尊いことだとおれは思うね。

ちなみにモルモットたちの医療は、民間の保険制度によって自己負担を減らしたりして対応することが一般的となっている。ペット保険というやつだな。これは、エデが詳しいからエデに聞いておくれよ。なあ。

あ、あと、横浜バウアー投手がもしケガをしたら、健康保険や国民健康保険ではなく、おそらく球団の保障制度で治療の支給がなされると思う。これはちゃんと調べたわけじゃ無いけれど、どうやらそういうことらしいよ。

モルモット

ペット保険は加入推奨ぷいね~

労働保険の保険料の徴収等に関する法律(徴収法)について

徴収法

事業主はね、労働保険料を支払わなくてはいけない。

ここでいう保険料とは、「労災保険」と「雇用保険」の保険料だな。労災保険は先に書いた通り、労働者の業務に起因する災害や通勤災害が起こったときに、それを保障するために用意されている保険制度だ。雇用保険は労働者が失業して生活保障を必要とした場合や教育訓練を必要とした場合に、それを提供するためのもの。

それらを可能にするためには、しっかりと事業主から保険料を徴収しなくてはならない。そのために労働保険の保険料の徴収等に関する法律がある。通称「徴収法」というやつだな。

おれたちサラリーマンは給与明細を見るといろいろさっ引かれている(源泉徴収されている)のが分かるな。所得税とか保険とか。そのなかに労災保険料ってのは、無いな。そう、労災保険の保険料は事業主の全額負担であって、労働者の負担割合は0だ。労働者は負担する必要が無いのだ。第一種特別加入保険料とかは除くよ、この場合。第二種の一人親方とか、そういう例外は除いてだな。例外は除いて、サラリーマンは、労災保険の保険料は負担しない。

一方でだな。雇用保険料はサラリーマン、労働者も負担することになっている。給与明細を見てみよう。しっかりと雇用保険料が、その収入に応じて、源泉徴収されていることが分かるはずだ。それがのちのちの失業等給付や教育訓練給付、さらには育児休業給付を受けるための準備だと考えれば、払うに値する保険だと思うよね? どうかな?

なお、モルモットの世話中に噛まれてケガをしたら(ぷいぷい業務災害)、チモシーの天国からモルモット特別慰労ぷいビームが現物支給されて心に優しさの黄金が流し込まれ、とてもハッピーな気持ちになれるんだってさ。

モルモット

レタスこそ最高の現物支給ぷいね~

労働者災害補償法について/雇用保険法について

労働者災害補償法について

労災ってのは恐ろしいね。いやさ、災害と呼ばれるものは全て恐ろしいのだが、そのなかでもとりわけ労災ってのはグロテスクだと思うよ。

だってさ、生活のために、ごはんのために、家族の住まいのために働いている一の労働者が、職場の環境や作業行動によって災害に巻き込まれてしまい、ときには命を落としてしまうんだ。おれは想像しただけで泣いてしまう。日本国内で起きた労災の数々、その影ではたくさんの家族が涙を流してきたんだ。そして、立ち直れないほどに打ちひしがれてきた。

重篤な労働災害、ということになると気分が重くなるような例しか思い浮かばないので、軽いやつをここに持ち出すことにしよう。

インフルエンザ。福祉施設でインフルエンザが蔓延して、利用者がそれに罹患する。介護にあたる職員は万全の対策をするが、それでもいつかはインフルエンザにかかってしまう。もしそうなったら労災の適用がなされることがある(その場面をおれは目撃したことがあるし、書類を作成したこともある)。

インフルエンザの治療のために病院に行く。そこで治療を受ける。その治療費は「療養補償給付」によって全額が給付される。療養(医療サービスの現物)がそのまま労働者に支給されるので、自己負担(お金の支払)は一切発生しないシステムだ。職場で、とりわけ感染症のリスクの高いとされている職場でもらったインフルエンザは、それが仕事起因であることが確かであれば、無料で治療してもらえるのだ。

また、治療のために仕事を休んでいる最中の給料だが、これも保障される。「休業補償給付」という制度だ。休業補償給付によって、休んでいる間の給与がある程度補填される仕組みになっている。具体的には、まあ、だいたいの話なんだが、平均賃金の60/100が労働者に支払われることになっている。

え、給与の6割じゃ足りないって? そうだよな。だからさらに補填する仕組みもあるんだ。

それが「休業特別支給金」。これももらえます。ちょっと仕組みが「休業補償給付」と違うんだけど、ふつうにもらえます。これがあれば、「休業補償給付」の60/100の補填に加えて、さらにおおよそ賃金の20/100をもらうことができる。足して、80/100がもらえるんだな。

え? それでも結局給料の80/100しかもらえていない、10割もらえていないじゃないかって?

まあそうなんだが、でもなあ、この労働者災害補償法でもらえる給付は、全部租税公課の対象にならないんだよ。所得税とかかからないの。だから、ほぼ10割の給与をもらったと同じような効果が生まれるわけだな。

雇用保険法

雇用保険法は労働者にとってかなり身近な制度だよな。なんてったっていまは転職が当たり前の時代だ。一時期は転職=裏切りと考えられていたらしい。そんな時代もあったらしい。いまじゃ考えられないね。一つの勤務先に奉公して、一生をそれに費やすなんてさ。

いわゆる失業手当は、原則、労働者が過去2年間をさかのぼって12ヶ月の勤務実績があったら、支給される。そのうち直近の6ヶ月の給与を180で割って、賃金日額を算出する。ここから5割~8割の割合で失業手当は配られるんだ。例外はいっぱいあるよ。いまここに書いたのは原則だけさ。

みんなによくあるのは自己都合退職だよな。転職するから辞めます、とか、体調悪いから辞めます、とか。そういう自己都合退職だと、だいたい失業手当をもらうのが遅くなるよ。待機期間を満了して、そこから1ヶ月~3ヶ月の間で、公共職業安定所の決めた期間は支給されないんだ。待たなきゃいけない。なんでだ~! すぐに支給してくれれば良いのにな~!

モルモット 

モルモットの仕事はチモシーもぐもぐぷいね~

労働基準法について/労働安全衛生法について

労働基準法/労働安全衛生法について

労働基準法

労働基準法の規定。労働者はさ、「人たるに値する」生活を送ることのできるものでなければならないよ。

そう、人たるに値する、生活。

だからつまり、植物性プランクトンやミジンコみたいな生活じゃいけないんだ。

もっと言えばイヌやネコみたいなのでもいけない。

人。人って言えばやっぱり、衣食住医が揃っていて、それにアクセスするのが容易で、また社会的に居場所があって、健康を維持し、かれ自身の抱く目的や理想(それが経済的な目的なのか、あるいは経済で計れないタイプの幸福なのか、は問われない)を追求することのできる環境に置かれるべき生物。

労働者はそういう部分の基準を満たすだけの賃金を得られなければいけないし、生活の根本となる健康や精神衛生を十分に健全なものに保つことのできるようにしなければならないと思うね。

それを規定しているのが労働基準法というわけだな。

人たるに値する」生活の射程の範疇には、「標準家族」も含まれることに留意だ。

労働者の家族も含めて尊厳有る生活を送ることのできるものでなければならないよ。

そこへくるとさ、おれの家族であるところのぷいぷい太郎(ジョシュア・シーモア・ジュニア卿)やアラメダ公爵(アラミス/銀次)(いずれもモルモット)も「標準家族」に含まれていて欲しいものだね。実際はそんなのは無理なことだろうけれど。だってこういう法律ってさ、人間をのみ対象に入れていて、可愛い可愛いモルモットの類いはその範疇から除外してしまうのだもの。

人たるに値する生活と言えばだな、独身時代のおれは果たしてその基準を満たして生活できていただろうかという疑問が湧くな。

だってさ、おれはまあ、賃金は最低限の生活(家賃を払う)を賄うだけのものはあったけれど、生活の実態と言えばもうこれは野良犬とあまり変わらない。

日高屋のさ、あの旨い肉野菜炒めごはん大盛りを食ってさ、帰りにセブンで惣菜を買ってさ、そんでさ、それらを食べてさ、布団に座ってドラクエをしたりポケモンカードをごそごそいじったり。たまに気が向いたときには読書をしたり運動(ボルダリングや登山)をしたり。ときには大学の友人と食事に行ったり。これが人たるに値する生活か? たぶん、Yes、だろう。国家はおれの独身男性野良犬生活を「人っすね」と言ってくれていたろう。まあそうか、あれはあれで、楽しかったものな。しんどいときもあったよ、そりゃ。入院したりさ(双極性障害)。でもまあ労働基準法の話で言えば、おれは、十分な待遇を用意してもらって、そんで、暮らしていた。愉快な暮らしをね。この世でもっとも美しく儚い妻であるところのエデに出会えたことは、おれの野良犬人生を終わらせる大いなる幸運であったさ

労働安全衛生法

この法律は社会保険労務士試験では、比重を重く置かれない。なぜって? それは労働基準法と労働安全衛生法とで合わせて1科目の出題であって、問題数そのものが少なく、とりわけ労働安全衛生法はけっこう捨て問も多かったと思うからだ。でもさ、勉強する前から捨て問だと思って取り組んでいては、それは敗退行為みたいなものだ。おれは全力でこいつ(法律)と向き合わなければならないと思うね。

この法律の目的条文の中で大事なのは、「労働者の安全と健康」を守るためにあるぞ、この法律は、という部分だ。間違いやすいのだが、「労働者の安全と衛生」を守る、と回答するとバツになる。ここは結構、実際の試験でも問われるところだから注意しなくてはいけない。おれはところでさ、健康というところについては、完全に「やられて」しまったな。別に労災認定されたわけではないんだが、社会生活(ここでは事業所における職業生活)において、ストレスを感覚してそののち、心身に影響が出て、「双極性(感情)障害」と診断された。いまや精神障害者保健福祉手帳3級の生活だ。まさかおれは少年のころは、自分が障害者になるだろうとは夢にも思ってなかったから、大変な驚きがあるよ。でも、人はいつ手足が駄目になるか分からないし、心だってそうだ。障害者は誰でもなりうる。そういう時に、これはまだ先の科目の話になるが、社会保険(厚生年金保険法)で年金支給があったり健康保険法から「傷病手当金」が支給されたりするのは、とてもありがたいことだ。ありがたい、というか、それがあるからこそ経済と産業という名の人体の血流は、血栓を起こすことなくスムーズに全身を駆け巡ることができるのだ(比喩)。だっておれたちにそのような保険金の支払がなかったら、おれたちは路頭に迷う。路頭に迷うものが増えれば産業は労働者を得る機会を失う。そうだよね?

ちなみに別の部分の話になるが、「事業所の人数が50人以上」になると産業医を選任する義務が生じる。

おれの職場は小規模な福祉施設を運営している会社の本社で、オフィスには50人未満の人間がホワイトカラーとして働いている。だからおれたちのところでは産業医はいない(選任義務はない)。地方の小規模施設も、せいぜい20人、多くてそのくらいの人間が働いているだけなので、産業医の選任はない。同じ理由で「安全管理者」「衛生管理者」の選任もしない。ただ「衛生推進者」の選任(これは専属だ)があるのみだ。たいてい、その役割はその事業所の管理者レベルの人間、本社であれば部長が、担っている。

モルモット

司法警察ぷい!