【過去日記】財産について

 おれは財産をつくりたいと思っているけれども、日々忙殺されてそれを忘れがちだ。何が何でも財産をつくらなくてはいけない、というわけではない、というのが本当のところだろう。財産ができて安楽な(おれの思う安楽な)暮らしをして、という状態を労働をしながら実現(錯覚)できたらそれはそれでおれはよいと思っている。どちらも同じことだ。生きているのも死んでいるのも同じ事だ。カフェインで得た快楽も運動で得た快楽も同じことだ。錯覚も実在も同じ事だ。まあ、精神の安寧を保ちながらぼちぼちやっていくのが一番いいと思うし、それが英雄のやり口だと思う。この時代にナポレオンは生まれない。生まれたとしたらそれはこういうやり口の達人なのだと思う。時代によって英雄のかたちは変わってきた。いまやアキレウスは蛮人にすぎぬ。ナポレオンは簒奪者にすぎぬ。オデュッセウスもマシンガンの前には無力だ。プラトンもサラリーマンに仕立て上げられたら無惨なものだ。賢者たちよ、生きよ、超越せよ。システムを笑え、おまえのその頭のなかの国家のみは、自由の君主国であれ。
 幸福を生産することだ。積極的に幸福を生産することだ。永続を望むのは神々の領域を侵犯することだ。刹那を生きろ。刹那の幸福を知れ。

【パワポケ11】ペナントレース!(5)

2025年5月14日ペナントレース(05)

さあ、野球の時間です!

優勝したのはこの5月ペナントレース開始して以来初の広島カープ球団! まことにおめでとうございます! 2位と4ゲーム差の接戦を制してみごとに勝利の栄冠を手にしました! わが中日ドラゴンズは定位置の6位でございますが、みんなが健康に楽しく野球をしてくれたらそれだけでOKです! なにせバンテリンドームは毎日満員でございますし!

個人成績を見てみますと、特に目を引くのはヤクルトスワローズの西川外野手の盗塁王です! 西川選手はもともと俊足で知られた選手でしたが、ヤクルトに移籍をしてきたからというものの素晴らしい復活を果たし、今回ついにタイトル獲得の野望を実現するまでになりました。おめでとうございます! 阪神タイガースの中野選手は首位打者と最多安打の2冠! なかなか並の選手にはできない芸当です! そして忍者のごとき守備で知られる広島カープの立役者、菊池選手は打撃でもおおいに貢献し、打点王のタイトルを獲得しました、おめでとうございます!

投手ではなんといっても最優秀防御率の不動のエース、阪神タイガースの村上投手です! だれも驚くことの無い、当然の受賞というべきでしょうか。それでもみなが祝福していることに変わりはありません。素晴らしいことです! 最多勝利は大瀬良投手! この17勝の積み上げこそがカープを優勝に導いたと考えると、大瀬良投手の意地の投球こそが勝利をもたらすパラス・アテーネーの恩寵を存分に受けた人智の及ばざる偉業であったと言わなくてはなりません。最多奪三振のヤクルト田口投手(リリーフでの受賞)は驚くべきものです。じっさいのところ、ヤクルトの投手陣は「野戦病院」の異名を欲しいままにするほど選手の不調が相次いでいて、それだけリリーフの出番がおおかったことも今回のこの成績に影響していると言えるでしょう。しかしそんなことはどうでもよくて、シーズン154という驚異的な三振数は間違いなく球界から輝かしい栄誉を与えられて当然の功績です。おめでとう! 同時に、最優秀セーブとして45の試合を締めくくった石山投手(クローザー)にも喝采を。石山投手は不調により投球スタイルに変更を加え、二軍で調整を重ねて今回のシーズンに臨みました。球速こそ大幅に低下してしまったのですが、それでも抜群の制球力と変化球のレベルアップが功を奏してクローザーとして一流の成績を残したことは、野球選手が怪我と付き合いながら長く活躍するための模範として、みなが見習うべき姿をそこに示したと言えるでしょう。

広島カープおめでとうございます!

野球ありがとう! セ・リーグありがとう!

【パワポケ11】ペナントレース!(4)

2025年5月13日ペナントレース!(04)

さあ、野球の時間です!

阪神タイガースが連続優勝! 2位とは7.5ゲーム差を離して浪速の王者の貫禄をみせつけました! 阪神は大山選手、佐藤輝明選手など強打者を数多く擁していますが、今回はなんと近本外野手が燃え盛る打棒の威力をぞんぶんに発揮して本塁打王のタイトルを獲得しました、おめでとうございます! ヤクルトの伝説、若き勇者村上選手と同率の受賞です!

投手タイトルでは阪神石井選手が最多勝利、パーフェクトクローザーの岩崎選手が最優秀セーブを獲得するなど持ち前の防御力を球界全体にアピールし、そしてその不動の山のごとき鉄壁の投手陣の尽力あってこその優勝に、ファンは涙を流して出血覚悟阪神優勝売り尽くしセールを開催しています(大阪の商店街にて)。

龍虎同盟(阪神と中日の紳士協定として知られる)の相方である中日ドラゴンズは、4番の細川成也選手がみごと首位打者のタイトルを獲得しました。フォームが安定し、一時期は乱れていたその腰とステップが修正されて、いまではシュアかつパワフルなバッティングを実現しています。現役ドラフト(細川選手は横浜から中日に現役ドラフト制度で移籍)の最高傑作と言って差し支えないでしょう。

そして満を持して、特筆すべきは、ベテラン投手、竜の最大の生え抜き先発であるところの大野雄大選手が、ここ数シーズン連続で最多奪三振のタイトルを獲得しています。それだけにとどまらず、今回は最優秀防御率のタイトルももぎとって「投球は若さと肉体の新鮮さだけで行うものではなく、経験と知識に裏付けされたテクニックと老獪な戦術の組み立てである」ということを証明しているのです! かっこよすぎるぞ、大野雄大! さすがは沢村賞受賞投手です。そのマウンドに立つ姿から発される威圧感は、たしかに打者にそうとうのプレッシャーを与えているのでした。

残念なのは、最下位の中日に、10敗カルテットを形成してしまったこと(試合に10個負けた投手が4人排出された)。とりわけ2024年のドラフトで1位指名され、最強の若き戦力として期待されて登板した金丸くんがこれほど多くの負けを経験してしまったことは、竜の損失であると言えるかもしれません。しかし、金丸くんは強い男です。この経験を生かしてやがては、球界を代表する最強のピッチャーになってくれるに違いありません!

野球ありがとう! セ・リーグありがとう!

阪神タイガースおめでとう! Vやねん!!!

【パワポケ11】ペナントレース!(3)

2025年5月12日ペナントレース!(03)

さあ、野球の時間です!

今シーズンは2位と7.5ゲーム差を離して、ふたたび阪神タイガースが2シーズン連続の優勝となりました! おめでとうございます! 強いぞ阪神タイガース!

勝率3割という、オリュンポスにまします神々もおののくような不幸な成績に甘んじてしまったのは最下位の中日ドラゴンズで、いったいいかなる女神の怒りをこうむったものか、投手陣のうち6人が責任投手として10敗以上を喫するという悲惨な台所事情! 投手王国の威厳は、他チームの勇ましい打撃の嵐によって攻め尽くされてしまったのでした。悲しいことです。若き竜のエース髙橋宏斗はなんとシーズンを通して2勝をあげることしかできませんでした。中堅として屋台骨をささえる柳投手は13敗の憂き目に遭っています。いっぽうでベテランが奮起し、ポーカーフェイスで淡々と火の玉を投じる涌井投手は8勝をもぎとり、球界を代表する大投手大野雄大は3シーズン連続の奪三振王に輝くこととなりました。いま、中日の若手のみならず他チームの投手たちも大野雄大の三振術を学ぶべくオフにはプライベートの合同練習を行っているとのことです。

打撃では阪神タイガースの主砲、大山選手がみごと3冠を果たしてスラッガーとしての存在感を日本球界にアピールしたのみならず、その優勝への多大な貢献はメジャーのスカウトの目をひきつけているという報道が入ってきています。この本塁打王、打点王、最多安打の3冠の獲得、その光り輝く卓越した功績は、阪神タイガースファンを心の底から歓喜させて、道頓堀ではなんと8万4千人のファンが寒中水泳大会を催したとかいう噂も流れてきています。カーネル・サンダースもこれには畏怖を覚え、甲子園球場最寄のケンタッキーフライドチキンは優勝記念チキン30円キャンペーンを行い、長蛇の列を店の前に形成しました。警察も5万人体制で警備にあたったとのことですが、そこは義に熱く情に素直で心あたたかな阪神ファンたちのことですから、大きな混乱もなく祝福ムードの中チキンパーティが滞りなく行われたとか。

珍記録としては強肩と打撃のパンチ力で知られる横浜の山本捕手が、これは監督の戦術のひとつでもあったのでしょうが、なんと盗塁王を獲得したのです。捕手としての盗塁王獲得は大変に珍しいことです。本来であれば走塁にリソースを割くことはあまり行われないポジションではありますが、その裏をついた作戦がうまく功を奏したものといえるでしょう。首位打者および出塁率のタイトルも広島の捕手、石山選手が獲得し、そのシュアで強烈なバッティングがシーズン通してチームの力となりました。

最優秀防御率はヤクルトのリリーフエース、田口投手! そしてサイ・ヤング賞の栄えある勲章を佩用するトレバー・バウアー投手は、15勝をあげてみごと、最多勝利のタイトルを獲得しました。今シーズンはバウアー投手のソード・セレブレーション(相手を三振に切ってとったとき、刀を鞘におさめるような動作をして喜びを示す)がたくさん見られました。ファン大歓喜です。バウアー、かっこいいぞ!

【パワポケ11】ペナントレース!(2)

2025年5月11日ペナントレース!(02)

さあ、野球の時間です!

本日のペナントレースではみごと阪神がVやねん! 2位以下に大きなゲーム差をつきつけて優勝を果たしました! 阪神タイガースおめでとうございます! 報道によると、この優勝の知らせをラジオで耳にしたタイガースファンが、道頓堀に8万4千人飛び込んだということでした! その喜びもよく理解できますね! 強いぞタイガース!

個人成績を見ると、まず今シーズンは大変な投高打低な傾向にあったと言えるでしょう。首位打者は横浜の名三塁手宮崎内野手。しかしその打率は3割を超えることなく、2割8分ほどにとどまりました。それでも素晴らしい数字であることに変わりはありません! 同時に最後出塁率のタイトルも獲得しています。

驚異的なのはヤクルトの不動の4番、村上選手のタイトル3冠! みごと本塁打王、打点王、最多安打の3つを獲得して球界にその存在を存分に示しました。惜しくもキャリアハイである50本代に乗ることはありませんでしたが、それでも投手有利であったこのシーズンで45本もの本塁打を放ったことは大変な偉業と申し上げて間違いありません。

最多勝利に輝いた投手は、なんと身体の不調と手術の後遺症に苦戦しながらもシーズンを投げきった、ヤクルトの清水選手です! 恐るべき20勝の獲得! それだけ責任投手になる機会の多かった、非常に熱い接戦を投げきってきたということができるでしょう。

中日のベテラン、大野雄大投手は昨シーズンに引き続いて最多奪三振のタイトルを受賞しその圧倒的な投手力を見せつけた他、最優秀防御率1.55をたたき出して投手王国中日の威厳をここに示しました。もはやかれのマウンドに立つ姿には、球界を代表する投手の威圧感がにじみでています。闘志あふれる投球、打者を威圧する眼光、鋭い光のようなツーシームは、バットをくるくると手玉にとっていましたね! 残念ながら最下位となってしまったドラゴンズですが、勝野投手も最優秀中継ぎを受賞しており、投手王国の看板に偽りのないことをみごと、ここに証明しています!

あらためて阪神おめでとう!



【パワポケ11】ペナントレース!(1)

2025年5月10日ペナント!


横浜ベイスターズが読売ジャイアンツに1ゲーム差の僅差を逃げ切って優勝! みんな大好きバウアー投手の尽力とチームメイトの奮闘あってこその素晴らしい優勝でした!

中日ドラゴンズ、大野雄大投手、ベテランの大復活! なんと久しぶりのタイトルは最多奪三振! 投手3冠の制覇をもくろむ戸郷投手の思惑を、その巧みなピッチングで見事に跳ね除けて悠然と三振チャンピオンの座を占めることとなりました!

広島とヤクルトは怪我人・体の不調をうったえながらも試行錯誤して試合に出ていた選手も多く、課題の残る悔しいシーズンとなりましたが次のペナントレースに期待したいです。

中日ドラゴンズは打力が課題です。20本以上のホームランを打ったのは大将・中田翔選手のみにとどまります。本来であれば主砲としての活躍が期待されている細川選手、そして次代の4番を担うべき竜の未来、石川選手に本塁打を量産してもらわねばならぬのですが、ここは竜のために助っ人としてやってきた球界屈指の暴れん坊、中田翔選手の面目躍如といったところでしょう。

きょうも素晴らしいペナントレースをありがとう! セ・リーグありがとう! 野球ありがとう!

双極性障害と江戸の風呂

双極性障害を抱えていると(別にそうではない人だって、時にはそうなることもあるだろうが)、風呂に入るのが難しい日がある。そういう時はどうするかといえば、簡単で、風呂に入らなければいい。風呂に毎日入らなければならないのは、常に人と会って交渉をするような仕事の人物であって、おれのようなリモートワークを特別に許された障害者雇用人間には当てはまらない。おれは風呂をある程度免除されている身分の者である。

それはそれとして、最近は頻繁に風呂に入るためのコツを発見したからみなさんにここで紹介をしたいと思う。前述の通り風呂に毎日入る必要はないのだが、しかし、入れば入ったなりにメリットがたくさんある。まず気持ちが良い。とても気持ちがよい。あたかも、シャトー・ディフに幽閉されていた囚人がうまく逃げおおせて、ようやく南仏の海にざぶんと身体を投げ込んだがごとく、解放された気持ちになれる。それから肌がすべすべになって調子が良い。おれは美肌にこだわるような軟弱な輩ではないが、そんでも風呂上がりの肌のすべらかなことはおれの心を和やかにしてくれる。そして何より、この世で最上の妻たるエデと身体の接触を伴う愛情表現を示す場合は、おれは、風呂に入っておったほうが好ましいと思う。そりゃだれでも、フケだらけの頭をした男とハグをしたいとは考えないだろう。

さて、その風呂に入るためのコツというのが次のようなものだ。まず風呂釜に高温のお湯を入れる。高温ってのは主観によるだろうが、おれの場合は45度くらいがいいらしい。そんで、お湯がたまったならば、そこへクナイプの入浴剤をぶちまけてかき混ぜる。なぜクナイプの入浴剤でなければいけないかと言えば、それは、おれの家にはクナイプが、独身時代に買ったものだが、たくさん余っており、これを消費したいと是非考えているからだ。このようにして、おれはクナイプ色に染まった熱湯を準備することが出来た。そうしたらおれダルタニャンは裸になる。肉体から衣服を取り除く。おれの筋肉はあたかもオデュッセウスのそれの如くがちがちだが、そんでも、中年に差し掛かってきた功徳でもあろうか、腹のほうがぽこっと飛び出してこれはこれで愛嬌があって良い。そんなおれの肉体美をエデは賛美するが、ともかく、そのままおれはクナイプ熱湯にダイブするのだ。熱い! そう叫んで肩まで湯に浸かり、そんで、しばらく経ったら風呂釜の湯を桶ですくって頭を洗って、最後に、陰部をしっかり洗浄し、ささっと入浴を終える。

これがおれダルタニャンの発明した江戸式の入浴である。どこら辺が江戸なのかと言われればそれは、我慢、忍耐しながら熱い風呂に浸かってそれで強がって「気持ちよかった」とエデに報告するところがそうだ。

実際のところ、精神疾患を抱えている人は風呂を大変の苦手としている。おれは今回紹介した方法が誰にでも有効であるとは考えない。むしろ最近軽躁気味のおれのことだから、元気があるからこそ実行できているだけの手段であるとも言えるかしらん。ともかくおれの考えているのは、精神疾患を抱えながらも生活上の様々な不便を乗り越えるために工夫を重ね、そんで、なんとか生存を継続している者たちはイリオン攻めの勇士たちに並ぶ素晴らしい英雄であるってことだ。そうした細やかな努力は、ホメロスが語ったように、けちんぼなアガメムノーン王(世間の人々)には評価をされない。だが、せめて、おれだけは当事者として、諸君の奮闘をよく分かってやり、そして、その日々の勝利に対し栄えある金羊毛勲章を授けたい。

双極性障害とオオクワガタ

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 剛勇のディオメーデースみたいなオオクワガタだろう。これはウィンター卿。恐れを知らぬクワガタ界のイギリス貴族だ。

 きょうはなんかいまいち調子が悪いので、クワガタを眺めて暮らすよ。きのう仕事を早退したしな。

Ça doit être un lucane intrépide comme le vaillant Diomède. Voilà Lord Winter : un aristocrate britannique du monde des coléoptères, qui ne connaît pas la peur.

双極性障害が妻に落涙を強いる

 わが最良の妻たるエデを泣かせてしまった。

 麻雀(じゃんたま)をプレイして、点数に応じて数百円のやりとり(つまるところ、これは、ギャンブルである)をしようと提案した。エデはこれを飲んだ。たぶんおれと彼女との間に実力差があることを知りながら、しぶしぶ飲んだ。その心の内にはきっと、おれを楽しませたい、仕事を早退したおれを少しでも喜ばせたい、という意図があったろう。おれはそれを踏みにじった。チートイツの満貫(親)で12,000点あがって結局、エデから300円をせしめた。そうしたらエデは泣いてしまった。

 ひどいことをしたもんだ、と思った。ギャンブルは、これは長老(スリランカのお寺の住職)も語っていたのを聞いたのだが、在家のシーラ(戒律)には入っていないものの、明確によくないこととされている。するな、と。その理由がよく分かる。まず妄想をかきたてる。勝利の妄想を惹起し、脳に悪い物質を増加させる(それは科学ではドーパミンとかアドレナリンとか言われるものだろう)。そして勝った方がただ賞金をもらえるだけならともかく、負けた方は罰金を支払わなくてはいけない。必ずどちらかが悲しみを得る結果になる。これがよくない。どちらかが良くて、どちらかが悪い。これがよくない。どちらも良い、ともかく物質に依存せず、全てが良い。これが賢者の(仏道に限らずです)道のはずだ。ところがギャンブルはそうではないのだ。妄想の強化、そして損の辛さ。損する相手が最愛の妻であると考えれば、なおのこと、これはよくないのだ。

 ギャンブルは、やめだ。麻雀は楽しいからやってもいいが。おれはきっとエデが思っている以上に、反省し、今回の件について深く考えた。そして何が彼女の涙を誘ったのか、何がいけないことだったのか、それを追究した。繰り返すが、「妄想・欲望の強い惹起」「最愛の者が損するのをを楽しむこと」これが同時にやってくるのが身内のギャンブルだ。だから、良いわけがない。

 双極性障害は調子に乗ったことをする。調子に乗るのが躁鬱人の躁鬱たるゆえんかもしれない。あまりはしゃがないがいい。静かに生きる、賢者の道を行く、それを目標にしなくてはなるまい。