労働基準法について2

労働基準法

正社員でフルタイムの仕事をしたことがある人にとっては常識かもしれないが、労働基準法上では次のことが定められている。すなわち、

・労働者を1日につき8時間を超えて使用してはならない。

・労働者を1週間につき40時間を超えて使用してはならない。

でもさあ、労働者ではない家族経営の、あのおれの行きつけのケバブ屋の兄ちゃんは、明らかに1日8時間を超えて働いているんだよなあ。大変なことだよ。法律には反していないけどね。家族経営っぽいから。

この間話を聞いたら、14時から日付を超えたところまで働いているんだってよ。休憩はないだろうね。いやはや、おれたち高田馬場の人間たちの胃の腑を支えてくれているのは、こういう勤労な職人たちなんだよな。ありがたいことだよ。

ちなみに、ケバブ屋の兄ちゃんたちは適法な形で高田馬場の暮らしをケバブ面から支援してくださる素晴らしい方々だが、その、違法な形で入国して就労する場合であっても、労働基準法は適用されることに留意しよう。たとえ違法就労でも、労働者を酷使したり、法律によって許される範囲外でその就労の仲介を業(中抜きだ!)として行うことは、禁止されているのだ。

で、まあここまでは基本の話なんだが、応用編の話もある。

たとえばフレックスタイム制。変形労働時間制。こういう、労働時間に柔軟性をもたせる仕組みも存在しており(労使協定が必要な場合が多い)、多くの企業がそれを用いて事業の円滑な運営を図っている。

「1週間単位の非定型的変形労働時間制」。

これを紹介しよう。

これは、日ごとに繁閑の差が激しい旅館業、小売業、料理・飲食業のうちで、30人未満の労働者を使用する場合においては、労使協定を取り交わすことで、日において10時間まで労働をさせることができる。

1日8時間労働を、1日10時間労働に延長できるのだ。

ま、もっとも、1週につき労働時間は40時間を超えないこと、という取り決めはそのままなので、どこかの日で10時間労働させたら、そのぶんどこかで休みをつくってあげる必要があるけどな。

そんでふと思ったんだけどさ、もし野球がすごく時間かかったら大変だよな。え? なんの話かって? ほら、中日の柳投手とかはけっこう、ピンチをつくるけど点は取られないタイプじゃないか。そんでさ、そういう展開がずっと続いて、ピンチをつくっては牽制球を投げて、打たれて、打ち返して、そんなこんなで99点対99点とかになったら、野球はもうナイターだったら徹夜だろうな。

こういうのは審判が預かり試合にできるのかなあ。翌日も試合があったら興業に影響が出るものね。リリーフは全員投げられないだろうし、打者も総取り替えしないといけない。バットを握る手がボロボロになるだろうからね。

さらには観客もおねむ。あるいは、終電を逃した連中が球場の周りで応援歌を歌いながら日の出を見るかもしれない。なんと素晴らしい一日の幕開けだ! 会社は休むだろうけど。

そういうときに食べるケバブってかなりおいしいんだよね。思い出になるしさ。ソースはイスケンデルがおすすめだね。やっぱりトマトソースとヨーグルトソースのミックスが、徹夜の疲労を吹き飛ばしてくれるよ。あのさわやかでコクのある味がね。

そういえばケバブ屋も飲食業だから、1週間単位の非定型的変形労働時間制の適用を受けるんだね。気づかなかったよ、ここを復習するまで。もしあのケバブ屋が家族経営ではなく労働者を使用する場合は、労使協定を交わして、1日10時間のシフトが可能なようにするんだろうな。だってそうしなけりゃ、事業が回らなさそうだもんな。デリバリーもいっぱい来るから大変だって、兄ちゃん言ってたぜ。

モルモット

レタス提供する人間はみな飲食業みたいなものぷいね~

国民年金法について

国民年金法について

国民年金はその名の通り国民に年金を配布するために設けられた制度だと思うよ。おれはね。

具体的にどういうものかと言えば、国民が老齢、死亡、障害のときにお金を配ってその生活を支えるようになっているのさ。老齢になればなるほど、労働をして賃金を得るのが難しくなってくる。だから年金に頼るのが良い、ということになってくる。死亡したらその遺族(配偶者と子に限る)は生活が苦しくなる。だから年金に頼るのが良い。障害を得てしまったら労働が難しくなることがある。その場合も、やはり、年金を得て生活を整えるのが良いのだ。

・老齢基礎年金

・障害基礎年金

・遺族基礎年金

・付加年金

・脱退一時金

(ほかにも寡婦年金などあり)

国民年金(法)は、つまるところ、国民の健全な生活を守るためにあるんだってさ。理念的にはね。健全っていうのがどういう意味を孕むのか、それはよく分からないが、法学ではよく出てくるワードなのかな?

ケバブを食っているとさ、おれはいま健全な国民生活を送っているなあという気分になるよ。この高田馬場という多様なバックグラウンドをもつ者が集う土地で、異国の情緒がつまった(ビザンツ帝国に端を発する)ケバブという料理を食うことは、それすなわち包括と共生の味をかみしめることでもあるんだ。それって、とても健全な国民生活であると思う。

でさ、いきなりこんなこと話するのもなんだけどさ……もし国民年金保険の給付を、不正に受けた場合なんだけど……なんと重い量刑が科されるよ。3年以下の拘禁、または100万円以下の罰金。これって、社会保険労務士の試験のなかでも結構レアな重い罪なんだよね。

ま、それだけ政府(国民年金保険を管掌する主体)は、「ズルは許せないなあ」と考えているんだろうね。とりわけさ、国民年金は自営業者や無職の者からも保険料を徴収しているから(国民皆保険だね)、厚生年金よりも立場の弱い、弱いというのが不適切なら、不安定な者からも信頼を勝ち得なければならない制度だ。そういうところで盗みをはたらくようなら、それ相応の罰を与えよう、ということなんだろうね。

野球選手ってさ、たとえば元横浜のバウアー投手なんかもそうだと思うんだが(就労のために長期間日本に滞在するので)、厚生年金保険ではなく、国民年金保険料を支払っているよね。だって、野球選手の扱いはみな自営業者みたいなものだからね。そこへくると、巨人の田中英斗投手はよかったねえ。あの切っ先の鋭い刀みたいなツーシームで、セ・リーグの並み居る打者をきりきり舞いさせてきた。阿部慎之助監督の期待に応えて、ね。きっと年俸もおおいに上昇するだろうから、本当によかったよ。国民年金保険料も、きっと、怖がること無く支払えるだろうからね。田中君のようなよい選手の生活は、社会保障制度で強く守られて欲しいものだね。

で、バウアー投手の話が出たけど、国民年金法には「脱退一時金」の取り決めがある。これは、国民年金保険料を納めた期間が6ヶ月以上あり、かつ、日本国籍を有していない者が日本を離れるとき、申請することで、お金をある程度返してもらえるというもの。保険料の掛け捨てを防ぐ措置だね。ちなみに日本を離れてから2年を過ぎると、申請できなくなるから注意! バウアー投手! そういうことだから、よくエージェントと話し合ってね!

あ、で、一番大切なことなんだけど(一番気になること?)。

満額の(滞納→追納しないで放置、みたいなことをせずに、ちゃんと保険料を納めた場合の)老齢基礎年金なんだけど、おおよそ年額780,900円です。780,900円に改定率をかけたものがその額になるよ。月に5万円……よりはもうちょっともらえるけれど、まあそんなもの。これだけで生活するっていうのは、どうなの? 難しいよねえ。だから政府は資産の形成を各私人のおのれの自助努力で成し遂げるべきだという声明を発表したのかな。小さな政府志向だね。おせっかいなきらいはあるが。

これからも国民年金保険法のことを研究していこうと思うよ。この科目は社会保険労務士の試験のなかでは比較的ベーシック(簡単)なものとされているからね。ここをおさえて、しっかり他の応用分野に生かしていきたいものだよ。なあぷいぷい太郎。

モルモット

大事なのは健全なモル生活ぷいね~

健康保険法について

健康保険法

国民の生活の安定のために、健康保険制度はある。

そうなんだよ。もし国民皆保険制度(健康保険・国民健康保険)がなくて、医療が自費負担だとしたら、健康にも貧富の差が反映されて国民の生活はとても不安定なものになっていただろう。なによりさ、おれの生活を安定的なものにしてくれているよ。どうしてかって? それは傷病手当金の取り決めのおかげさ。

おれは双極性障害のせいで休職している間は、傷病手当金をもらっている(いた)。傷病手当金ってのは、健康保険の被保険者(任意継続被保険者を除く)が私傷病のために就労不能となっている場合、その所得の日額の、およそ3分の2を保障する(支給する)っていう決まり。これがあればこそ、病気の者(たとえばおれとかな)は自分の病気の治癒に専念することが出来る。

注意しなくてはいけないのは、傷病手当金は支給を開始してから(初診日から、ではないことに注意)通算して1年6ヶ月までしか支給されないってこと。これは「同じ病名では」1年6ヶ月しかもらえないってことであって、まったく別の新規の私傷病に罹患したりしてしまったら、新たに傷病手当金は支給されるから安心して欲しい。

こうして社会の脱落者(おれのことだな)を救済し、その療養をスムーズにする制度は輝かしく運用されているわけだが、もちろんこういうのには「悪用」をしようとする悪い人間が寄ってくる。これは世の常なので仕方の無いこと。

もちろん健康保険法はそういう悪人に対する規定もあらかじめ用意している。そういう悪いことをした人の悪いことが発覚した場合、6ヶ月の期限を設けてかれに傷病手当金を支給しないことができる。もっとも、悪いことをして1年経過していたら、その限りでは無い。

ここまで傷病手当金の話をしてきたけれど、ふつうに、医者にかかって3割負担なのも健康保険のおかげだよな。医療へのアクセスを容易にすることで「国民の生活の安定」が図られている。それはとても尊いことだとおれは思うね。

ちなみにモルモットたちの医療は、民間の保険制度によって自己負担を減らしたりして対応することが一般的となっている。ペット保険というやつだな。これは、エデが詳しいからエデに聞いておくれよ。なあ。

あ、あと、横浜バウアー投手がもしケガをしたら、健康保険や国民健康保険ではなく、おそらく球団の保障制度で治療の支給がなされると思う。これはちゃんと調べたわけじゃ無いけれど、どうやらそういうことらしいよ。

モルモット

ペット保険は加入推奨ぷいね~

労働保険の保険料の徴収等に関する法律(徴収法)について

徴収法

事業主はね、労働保険料を支払わなくてはいけない。

ここでいう保険料とは、「労災保険」と「雇用保険」の保険料だな。労災保険は先に書いた通り、労働者の業務に起因する災害や通勤災害が起こったときに、それを保障するために用意されている保険制度だ。雇用保険は労働者が失業して生活保障を必要とした場合や教育訓練を必要とした場合に、それを提供するためのもの。

それらを可能にするためには、しっかりと事業主から保険料を徴収しなくてはならない。そのために労働保険の保険料の徴収等に関する法律がある。通称「徴収法」というやつだな。

おれたちサラリーマンは給与明細を見るといろいろさっ引かれている(源泉徴収されている)のが分かるな。所得税とか保険とか。そのなかに労災保険料ってのは、無いな。そう、労災保険の保険料は事業主の全額負担であって、労働者の負担割合は0だ。労働者は負担する必要が無いのだ。第一種特別加入保険料とかは除くよ、この場合。第二種の一人親方とか、そういう例外は除いてだな。例外は除いて、サラリーマンは、労災保険の保険料は負担しない。

一方でだな。雇用保険料はサラリーマン、労働者も負担することになっている。給与明細を見てみよう。しっかりと雇用保険料が、その収入に応じて、源泉徴収されていることが分かるはずだ。それがのちのちの失業等給付や教育訓練給付、さらには育児休業給付を受けるための準備だと考えれば、払うに値する保険だと思うよね? どうかな?

なお、モルモットの世話中に噛まれてケガをしたら(ぷいぷい業務災害)、チモシーの天国からモルモット特別慰労ぷいビームが現物支給されて心に優しさの黄金が流し込まれ、とてもハッピーな気持ちになれるんだってさ。

モルモット

レタスこそ最高の現物支給ぷいね~

労働者災害補償法について/雇用保険法について

労働者災害補償法について

労災ってのは恐ろしいね。いやさ、災害と呼ばれるものは全て恐ろしいのだが、そのなかでもとりわけ労災ってのはグロテスクだと思うよ。

だってさ、生活のために、ごはんのために、家族の住まいのために働いている一の労働者が、職場の環境や作業行動によって災害に巻き込まれてしまい、ときには命を落としてしまうんだ。おれは想像しただけで泣いてしまう。日本国内で起きた労災の数々、その影ではたくさんの家族が涙を流してきたんだ。そして、立ち直れないほどに打ちひしがれてきた。

重篤な労働災害、ということになると気分が重くなるような例しか思い浮かばないので、軽いやつをここに持ち出すことにしよう。

インフルエンザ。福祉施設でインフルエンザが蔓延して、利用者がそれに罹患する。介護にあたる職員は万全の対策をするが、それでもいつかはインフルエンザにかかってしまう。もしそうなったら労災の適用がなされることがある(その場面をおれは目撃したことがあるし、書類を作成したこともある)。

インフルエンザの治療のために病院に行く。そこで治療を受ける。その治療費は「療養補償給付」によって全額が給付される。療養(医療サービスの現物)がそのまま労働者に支給されるので、自己負担(お金の支払)は一切発生しないシステムだ。職場で、とりわけ感染症のリスクの高いとされている職場でもらったインフルエンザは、それが仕事起因であることが確かであれば、無料で治療してもらえるのだ。

また、治療のために仕事を休んでいる最中の給料だが、これも保障される。「休業補償給付」という制度だ。休業補償給付によって、休んでいる間の給与がある程度補填される仕組みになっている。具体的には、まあ、だいたいの話なんだが、平均賃金の60/100が労働者に支払われることになっている。

え、給与の6割じゃ足りないって? そうだよな。だからさらに補填する仕組みもあるんだ。

それが「休業特別支給金」。これももらえます。ちょっと仕組みが「休業補償給付」と違うんだけど、ふつうにもらえます。これがあれば、「休業補償給付」の60/100の補填に加えて、さらにおおよそ賃金の20/100をもらうことができる。足して、80/100がもらえるんだな。

え? それでも結局給料の80/100しかもらえていない、10割もらえていないじゃないかって?

まあそうなんだが、でもなあ、この労働者災害補償法でもらえる給付は、全部租税公課の対象にならないんだよ。所得税とかかからないの。だから、ほぼ10割の給与をもらったと同じような効果が生まれるわけだな。

雇用保険法

雇用保険法は労働者にとってかなり身近な制度だよな。なんてったっていまは転職が当たり前の時代だ。一時期は転職=裏切りと考えられていたらしい。そんな時代もあったらしい。いまじゃ考えられないね。一つの勤務先に奉公して、一生をそれに費やすなんてさ。

いわゆる失業手当は、原則、労働者が過去2年間をさかのぼって12ヶ月の勤務実績があったら、支給される。そのうち直近の6ヶ月の給与を180で割って、賃金日額を算出する。ここから5割~8割の割合で失業手当は配られるんだ。例外はいっぱいあるよ。いまここに書いたのは原則だけさ。

みんなによくあるのは自己都合退職だよな。転職するから辞めます、とか、体調悪いから辞めます、とか。そういう自己都合退職だと、だいたい失業手当をもらうのが遅くなるよ。待機期間を満了して、そこから1ヶ月~3ヶ月の間で、公共職業安定所の決めた期間は支給されないんだ。待たなきゃいけない。なんでだ~! すぐに支給してくれれば良いのにな~!

モルモット 

モルモットの仕事はチモシーもぐもぐぷいね~

労働基準法について/労働安全衛生法について

労働基準法/労働安全衛生法について

労働基準法

労働基準法の規定。労働者はさ、「人たるに値する」生活を送ることのできるものでなければならないよ。

そう、人たるに値する、生活。

だからつまり、植物性プランクトンやミジンコみたいな生活じゃいけないんだ。

もっと言えばイヌやネコみたいなのでもいけない。

人。人って言えばやっぱり、衣食住医が揃っていて、それにアクセスするのが容易で、また社会的に居場所があって、健康を維持し、かれ自身の抱く目的や理想(それが経済的な目的なのか、あるいは経済で計れないタイプの幸福なのか、は問われない)を追求することのできる環境に置かれるべき生物。

労働者はそういう部分の基準を満たすだけの賃金を得られなければいけないし、生活の根本となる健康や精神衛生を十分に健全なものに保つことのできるようにしなければならないと思うね。

それを規定しているのが労働基準法というわけだな。

人たるに値する」生活の射程の範疇には、「標準家族」も含まれることに留意だ。

労働者の家族も含めて尊厳有る生活を送ることのできるものでなければならないよ。

そこへくるとさ、おれの家族であるところのぷいぷい太郎(ジョシュア・シーモア・ジュニア卿)やアラメダ公爵(アラミス/銀次)(いずれもモルモット)も「標準家族」に含まれていて欲しいものだね。実際はそんなのは無理なことだろうけれど。だってこういう法律ってさ、人間をのみ対象に入れていて、可愛い可愛いモルモットの類いはその範疇から除外してしまうのだもの。

人たるに値する生活と言えばだな、独身時代のおれは果たしてその基準を満たして生活できていただろうかという疑問が湧くな。

だってさ、おれはまあ、賃金は最低限の生活(家賃を払う)を賄うだけのものはあったけれど、生活の実態と言えばもうこれは野良犬とあまり変わらない。

日高屋のさ、あの旨い肉野菜炒めごはん大盛りを食ってさ、帰りにセブンで惣菜を買ってさ、そんでさ、それらを食べてさ、布団に座ってドラクエをしたりポケモンカードをごそごそいじったり。たまに気が向いたときには読書をしたり運動(ボルダリングや登山)をしたり。ときには大学の友人と食事に行ったり。これが人たるに値する生活か? たぶん、Yes、だろう。国家はおれの独身男性野良犬生活を「人っすね」と言ってくれていたろう。まあそうか、あれはあれで、楽しかったものな。しんどいときもあったよ、そりゃ。入院したりさ(双極性障害)。でもまあ労働基準法の話で言えば、おれは、十分な待遇を用意してもらって、そんで、暮らしていた。愉快な暮らしをね。この世でもっとも美しく儚い妻であるところのエデに出会えたことは、おれの野良犬人生を終わらせる大いなる幸運であったさ

労働安全衛生法

この法律は社会保険労務士試験では、比重を重く置かれない。なぜって? それは労働基準法と労働安全衛生法とで合わせて1科目の出題であって、問題数そのものが少なく、とりわけ労働安全衛生法はけっこう捨て問も多かったと思うからだ。でもさ、勉強する前から捨て問だと思って取り組んでいては、それは敗退行為みたいなものだ。おれは全力でこいつ(法律)と向き合わなければならないと思うね。

この法律の目的条文の中で大事なのは、「労働者の安全と健康」を守るためにあるぞ、この法律は、という部分だ。間違いやすいのだが、「労働者の安全と衛生」を守る、と回答するとバツになる。ここは結構、実際の試験でも問われるところだから注意しなくてはいけない。おれはところでさ、健康というところについては、完全に「やられて」しまったな。別に労災認定されたわけではないんだが、社会生活(ここでは事業所における職業生活)において、ストレスを感覚してそののち、心身に影響が出て、「双極性(感情)障害」と診断された。いまや精神障害者保健福祉手帳3級の生活だ。まさかおれは少年のころは、自分が障害者になるだろうとは夢にも思ってなかったから、大変な驚きがあるよ。でも、人はいつ手足が駄目になるか分からないし、心だってそうだ。障害者は誰でもなりうる。そういう時に、これはまだ先の科目の話になるが、社会保険(厚生年金保険法)で年金支給があったり健康保険法から「傷病手当金」が支給されたりするのは、とてもありがたいことだ。ありがたい、というか、それがあるからこそ経済と産業という名の人体の血流は、血栓を起こすことなくスムーズに全身を駆け巡ることができるのだ(比喩)。だっておれたちにそのような保険金の支払がなかったら、おれたちは路頭に迷う。路頭に迷うものが増えれば産業は労働者を得る機会を失う。そうだよね?

ちなみに別の部分の話になるが、「事業所の人数が50人以上」になると産業医を選任する義務が生じる。

おれの職場は小規模な福祉施設を運営している会社の本社で、オフィスには50人未満の人間がホワイトカラーとして働いている。だからおれたちのところでは産業医はいない(選任義務はない)。地方の小規模施設も、せいぜい20人、多くてそのくらいの人間が働いているだけなので、産業医の選任はない。同じ理由で「安全管理者」「衛生管理者」の選任もしない。ただ「衛生推進者」の選任(これは専属だ)があるのみだ。たいてい、その役割はその事業所の管理者レベルの人間、本社であれば部長が、担っている。

モルモット

司法警察ぷい!

豚山・牛丼・サムゲタン

昨日は歯医者に行ってきた。

歯医者に行く前にラーメン豚山高田馬場店前を通りかかったのだが、まだ12時になっておらず人の入りも少なかったので入店するなら今だ! としか思えないタイミング。しかし歯医者の直前にニンニクアブラマシマシをキメる大馬鹿者もそうあるまい、おれはそんな蛮勇を買って出る人種ではなかったので、泣く泣くスルーした。そうしないと歯科衛生士のチャンネーに出禁にされちまうからな。ニンニクテロリズム罪でさ。で、歯医者のほうなんだがおれは、これまでの人生虫歯とは無縁の生き方をしてきたから今回もたいしたことないだろうと高をくくっていたんだがこれが大間違い。どうも、歯の表面はともかくとして、歯の内部にはそうとうな虫歯菌がうようよと元気に動き回っているらしかった。そんで、それらを削って(麻酔はしたさ)、なんかプラスチックかなんかで詰め物をした。それだけじゃ不十分らしく、さらにその上からしっかりした素材のカバーを被せてやらねばならぬらしい。歯医者曰く、保険適応になるのは銀歯。自費診療になるのはもっといい素材の審美性の高いやつ。おれは自分の肉体なんて借り物の消耗品だと思っているから、なにが審美だ、安い奴でヴエッとやってくれたらそれでいいや、という考えでいたのだが、どうも調べるとそういう簡単な話でもないようだ。というのも銀歯は古い技術らしく、健康上の問題も引き起こす恐れがある。二次虫歯? だとか歯周病だとかを誘発する。対して審美性の高い高価な素材のほうは、そういった問題をクリアしている。おれはとっくり思案したのだが、今後、生涯にわたって歯科治療と向き合っていかなければならないとするならば(もちろんパッと死んじまわないで、長生きできることを願うのみだが)、多少ここで金子(きんす)の出が嵩んでも、いい素材のやつをチョイスするべきだと結論した。そういうわけで妻には申し訳ないのだが、おれの歯はこれから高級品に成り変る。

昼食はそんで、牛丼特盛り肉だくをテイクアウトした。結局ラーメン豚山には入らなかった。なにせ麻酔がまだ効いていたので、店内で食事をする気にはなれなかった。家でゆっくり食うに限るよ。妻は牛丼の頭の大盛り肉だく。吉野家はうまいね。牛丼チェーンのなかで一番好きだ。家の近くにないのが残念だ。高田馬場駅を挟んでちょっと歩かないといけない(ほら、ラーメン豚山の隣のあたりの店だ)。食後もコンビニに行ったり妻と散歩に出かけたり(ここでドラッグストアに立ちより、トイレの消臭剤を9種類買った。9種類すべて開封してトイレに設置しておくことで、いつでも飽きずにいろんな香りが楽しめるって寸法だ)、なかなかアクティブで有意義に過ごせたのも、しっかり睡眠をとれたのと、気圧のやつが機嫌を直しておれたちに味方をしてくれているからだろう。

夜は妻がサムゲタンを作ってくれた。これはサッポロ一番塩ラーメンのスープにおかゆと鶏肉と各種スパイスを入れて煮込んだような大変おいしい食べ物だ。だいたい、韓国の食べ物はキムチ以外(キムチだけはなんか、うーん、そんなにたくさん食べたいと思えないのだ、申し訳ないのだが)、おれの味覚をおおいに喜ばせてくれる。スパムとかインスタント麺をつかった大衆料理はおれ好みだ。

で、パワポケ(レトロフリークでプレイできるものに限る)の話なのだが、現役選手再現をする際に、マイナス特殊能力をつける必要がある場合は裏サクセスより表サクセスが望ましい。おれの研究の成果だ。パワポケ7の裏サクセスは例外として(このモードは再現性が高いものの、選手作成に時間がかかりすぎるという点に難がある)、パワポケ5,パワポケ6の表サクセスは優れている。とりわけランダム彼女(めぐみ・彩)を有効に活用するのがよい。たとえばどちらもデートイベントで「対左×」を獲得できる。「対左×」は現役選手の特徴を再現するには非常に有効な特殊能力だ。左ピッチャーで攻めるのか右ピッチャーで攻めるのか、その駆け引きもここから生まれてくるから、あったほうが楽しい。昨日の夜も巨人の中山礼都選手を作成し、チャンス×や対左×を付与して完成させたところだ。パワポケは選手を作成する過程が楽しいし、その上でペナントレースを回して結果を記録し蓄積していったり、発表したりするのが楽しいからとても長く遊べるゲームだな。愉快だよ。おれは愉快だ。妻も美人で優しいし、おおいに愉快だ。

豚山高田馬場店

昨日の昼食は豚山高田馬場店。小ラーメン1,000円。これはなかなかおいしかった。神豚2.5枚にアブラマシマシニンニクが粗刻みに効いていてグー。カラメはコールしなかったけれどスープは結構パンチがあって、最後まで飲みきることは出来なかった。ふだん行列のあるラーメン屋には入店しないのだが、今回は7人くらい並んではいたものの、すぐに捌けて入店まで時間がかからなかったので良かった。回転率が高いのがやはり二郎系のいいところだ。夕食は豆腐とトマト。昼が重かったのでそれだけで大満足。

体調が良かった。それは気圧のせいもあったと思う。気圧が前日まではどうも極端に低かったらしく、全国の人々の間にめまいや頭痛が生じたとのことだ。うってかわって昨日は晴れて、気分が良かった。身体の重々しいあの感じが無かった。もっとも精神はどうもカリカリしていけなかったけれど、それは睡眠不足のせいだと思う。9時くらいに寝て0時には起きていたので。

体調がいいから言えることかもしれないが、「面倒くさい」と思ってやらないでいる家事や整容などはものすごくじつは単純で簡単なことだ。そりゃそうだ、皿洗いひとつとっても細かい動作を分解すれば指の筋肉を動かすだけのことで、そこに「面倒くさい」が入り混む余地もないほどシンプルだ。われわれ人間は「面倒くさい」という妄念がときに頭に入り混むけれども、それはしっかり妄念であると認識して、ラベリングして、そのうえで仕事に取り組む。皿洗いをする。シャワーを浴びる。ひげを剃る。歯磨きをする。動作ひとつひとつに「動かす、止まる、動かす」とラベリングをする。これの連続でよい。それだけやっていれば人間大合格だ。なぜならそれがブッダの言う瞑想法そのものだからだ。これこそがヴィパッサナーだからだ。

あとは慈悲を育てよう。

懈怠の心

きょうは寝られないので0時に起きてこうしてぼんやりしている。夜食にカップヌードル醤油味と豆腐を一丁食べた。

職場の上司に電話するイベントがあったのでそれをなんとか昨日、クリアした。ひとえに妻の援護のおかげである。退職する決心を固めているのだが、上司が復職を前提に話を進めるので(そりゃ、そうだ)、なんとなく退職を切り出しにくくなっていく感じがどうも気分が塞ぐような心地がして面白くない。しかし退職はおれによるおれ自身のビジネスだから、あたかも取引先に新商品を営業するかのように、事務的に、感情を入れずに、ただ数字を(利益を)求めるだけの姿勢で、臨むつもりだ。

気圧に左右される体調はこれもまた面白くない。「このままじゃ人生が破滅する」と思い込んでいることがたびたびおれにはあるが、それが単なる低気圧のせいであって、おれの深い思索の結果によるものでないことが判明する瞬間がある(晴れた日に、「あれ、なんで悩んでいたんだっけ、となる」)。こういうのは、どうも、つまらないですね。
すなわち「妄想」ということだ。どんな考えも、理性に基づかないほとんどのこと、自動的に湧き上がってくるあれこれ、それらは妄想であって(ここでいう妄想とは、仏道用語である)、「妄想、妄想、妄想」とラベリングして確認(客観視)して「放っておく」ことが大事だ。それを連続するのが瞑想であり、日常生活の中で家事をこなしながら瞑想するのは在家としてとても有益だ。妄想をなくし、怒り嫉妬憎しみをなくし、心を清らかにしてよいところに生まれかわるor預流果の悟りに至るのがわれわれの目的だ。それ以外に人間に生まれた意味は無い、と断言してもよいくらいだ。ってのが、仏道実践者の考えです。おれはといえば、もう、汚い、情けない、どうしようもない、仏弟子を名乗るにはあまりに怠惰で愚劣であるから、恥ずかしい。何も実践できていないし、懈怠の心に支配されちまっている。

あ、あと、レトロフリークに接続するためのサイバーガジェット純正のコントローラーが手元に届いたので、ご機嫌です。