健康保険法
国民の生活の安定のために、健康保険制度はある。
そうなんだよ。もし国民皆保険制度(健康保険・国民健康保険)がなくて、医療が自費負担だとしたら、健康にも貧富の差が反映されて国民の生活はとても不安定なものになっていただろう。なによりさ、おれの生活を安定的なものにしてくれているよ。どうしてかって? それは傷病手当金の取り決めのおかげさ。
おれは双極性障害のせいで休職している間は、傷病手当金をもらっている(いた)。傷病手当金ってのは、健康保険の被保険者(任意継続被保険者を除く)が私傷病のために就労不能となっている場合、その所得の日額の、およそ3分の2を保障する(支給する)っていう決まり。これがあればこそ、病気の者(たとえばおれとかな)は自分の病気の治癒に専念することが出来る。
注意しなくてはいけないのは、傷病手当金は支給を開始してから(初診日から、ではないことに注意)通算して1年6ヶ月までしか支給されないってこと。これは「同じ病名では」1年6ヶ月しかもらえないってことであって、まったく別の新規の私傷病に罹患したりしてしまったら、新たに傷病手当金は支給されるから安心して欲しい。
こうして社会の脱落者(おれのことだな)を救済し、その療養をスムーズにする制度は輝かしく運用されているわけだが、もちろんこういうのには「悪用」をしようとする悪い人間が寄ってくる。これは世の常なので仕方の無いこと。
もちろん健康保険法はそういう悪人に対する規定もあらかじめ用意している。そういう悪いことをした人の悪いことが発覚した場合、6ヶ月の期限を設けてかれに傷病手当金を支給しないことができる。もっとも、悪いことをして1年経過していたら、その限りでは無い。
ここまで傷病手当金の話をしてきたけれど、ふつうに、医者にかかって3割負担なのも健康保険のおかげだよな。医療へのアクセスを容易にすることで「国民の生活の安定」が図られている。それはとても尊いことだとおれは思うね。
ちなみにモルモットたちの医療は、民間の保険制度によって自己負担を減らしたりして対応することが一般的となっている。ペット保険というやつだな。これは、エデが詳しいからエデに聞いておくれよ。なあ。
あ、あと、横浜バウアー投手がもしケガをしたら、健康保険や国民健康保険ではなく、おそらく球団の保障制度で治療の支給がなされると思う。これはちゃんと調べたわけじゃ無いけれど、どうやらそういうことらしいよ。
モルモット

