換えられない価値

知らない人は笑うかもしれないが、夫は鍛えられた鋼のような心を持っている。

たしかに私は統合失調感情障害で夫は躁鬱である。

しかし、私は夫のそういった弱さというか、柔らかくて脆くて危なっかしい側面も含めてとても愛おしく思っている。

そして、私も自分自身の脆さや自棄な気持ちと対峙しているから解る。あの熱量のある苦しみのなかでそれでも自分を保とうとする痛みと、尊さを。ひときわ輝くように燃える魂を。

そんな夫の側に私は居る。祈るように。

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