【パワポケ11】ペナントレース!(3)

2025年5月12日ペナントレース!(03)

さあ、野球の時間です!

今シーズンは2位と7.5ゲーム差を離して、ふたたび阪神タイガースが2シーズン連続の優勝となりました! おめでとうございます! 強いぞ阪神タイガース!

勝率3割という、オリュンポスにまします神々もおののくような不幸な成績に甘んじてしまったのは最下位の中日ドラゴンズで、いったいいかなる女神の怒りをこうむったものか、投手陣のうち6人が責任投手として10敗以上を喫するという悲惨な台所事情! 投手王国の威厳は、他チームの勇ましい打撃の嵐によって攻め尽くされてしまったのでした。悲しいことです。若き竜のエース髙橋宏斗はなんとシーズンを通して2勝をあげることしかできませんでした。中堅として屋台骨をささえる柳投手は13敗の憂き目に遭っています。いっぽうでベテランが奮起し、ポーカーフェイスで淡々と火の玉を投じる涌井投手は8勝をもぎとり、球界を代表する大投手大野雄大は3シーズン連続の奪三振王に輝くこととなりました。いま、中日の若手のみならず他チームの投手たちも大野雄大の三振術を学ぶべくオフにはプライベートの合同練習を行っているとのことです。

打撃では阪神タイガースの主砲、大山選手がみごと3冠を果たしてスラッガーとしての存在感を日本球界にアピールしたのみならず、その優勝への多大な貢献はメジャーのスカウトの目をひきつけているという報道が入ってきています。この本塁打王、打点王、最多安打の3冠の獲得、その光り輝く卓越した功績は、阪神タイガースファンを心の底から歓喜させて、道頓堀ではなんと8万4千人のファンが寒中水泳大会を催したとかいう噂も流れてきています。カーネル・サンダースもこれには畏怖を覚え、甲子園球場最寄のケンタッキーフライドチキンは優勝記念チキン30円キャンペーンを行い、長蛇の列を店の前に形成しました。警察も5万人体制で警備にあたったとのことですが、そこは義に熱く情に素直で心あたたかな阪神ファンたちのことですから、大きな混乱もなく祝福ムードの中チキンパーティが滞りなく行われたとか。

珍記録としては強肩と打撃のパンチ力で知られる横浜の山本捕手が、これは監督の戦術のひとつでもあったのでしょうが、なんと盗塁王を獲得したのです。捕手としての盗塁王獲得は大変に珍しいことです。本来であれば走塁にリソースを割くことはあまり行われないポジションではありますが、その裏をついた作戦がうまく功を奏したものといえるでしょう。首位打者および出塁率のタイトルも広島の捕手、石山選手が獲得し、そのシュアで強烈なバッティングがシーズン通してチームの力となりました。

最優秀防御率はヤクルトのリリーフエース、田口投手! そしてサイ・ヤング賞の栄えある勲章を佩用するトレバー・バウアー投手は、15勝をあげてみごと、最多勝利のタイトルを獲得しました。今シーズンはバウアー投手のソード・セレブレーション(相手を三振に切ってとったとき、刀を鞘におさめるような動作をして喜びを示す)がたくさん見られました。ファン大歓喜です。バウアー、かっこいいぞ!

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