
きょうは仕事を早退した。双極性感情障害の人間はたびたびこういうのをやる。感情、気分の波、服薬のうまさ、そういうのが安定しないので、早退、欠勤、これがなくては務まらない。ふつうの人、健康の人は、安定していて休まない。信じられない事実だが、有給休暇を付与されたにもかかわらず、時効にまかせて消滅させてしまう(くらい休まない)人間もいるとか。おれはそれはふつうに損だからビジネスマンとして失格行動と思うのだが、ともかく、そのくらい休まない。それは再度言うが賢くないし、どうかしているんだが、おれの言いたいのは、健康の人はそんくらい安定していて、早退も欠勤も無縁なもの。そこへ来ると躁鬱人は、賢いな。お給料もらいながら休むんだから。合法的に、ね。ははは……。
これは日記ではあるが、人に見せるため公開している。公開している以上、閲覧者のためになる有益な情報を載せるのが善い。だからおれはある種の患者の(つまり、ダルタニャンおれのことだ)定点観察めいて、調子の悪い日の(あるいは良い日の)状態、特筆すべき事項を記しておこう。
まず常用しているのがリチウム普通量。バルプロ酸比較的多量。リボトリール1mg。レキサルティ少量。頓服として用意されているのがリボトリール1mg錠剤で、これは一日につき5mgまで服用を許されている。また、レキサルティも一日の合計が2mgになるまで許されている。
きょうは早退するくらいだから、悪い調子の日だった。この日の特筆すべき事項。まずカフェインの摂取が「多」。リボトリールの摂取が「3mg、つまり多」。思うに、この二つの相互作用がおれをふらふらにして、仕事に集中出来なくさせちまって、早退を決断させた。早退を告げた時、周囲の同僚たちそして上長はとても優しかった。これは救いだ。
結論として、まずカフェインの「多」これはよくない。不安感、焦燥感を増大させる。眠い場合は睡眠時間の見直しをしよう。それから早朝に散歩や有酸素運動を取り入れよう。どうしてもだめなら医師に相談しよう。もっぱら、服薬のアドバイス、見直しを依頼するのが良い。また、リボトリールの「多」。これは最悪だった。朝の時点で予期不安に対抗するために飲んだのだったが(しかも、エナジードリンク・ピンモンで流し込んだのだ)、それからというものふらふらして仕方がなかった。ポケモンで言ったらパッチールだった。どうか、これを教訓にして躁鬱人諸兄も、クスリには気をつけて欲しい。クスリはリスクとはよくぞ言ったものだ。そうだな、ラ・フェール伯爵よ。なあ。
